一般内科
当院ではホームドクターとして、一般的な風邪症状の方、高血圧などの慢性疾患、生活習慣病など内科全般の診療を行っています。体の不調であったり、健康に関する疑問があったりした時など、お気軽に受診いただければと思います。
健康診断で異常値が指摘された方の精密検査にも対応しています。 近隣の医療機関と連携しており、CTやMRIも、当院から直接予約を入れることが可能です。結果も当院でご説明いたします。胃カメラ、大腸内視鏡が必要な患者さんには信頼できる先生にご紹介させていただいております。
一般内科
呼吸器
かぜ、肺炎、慢性の咳、ぜんそく、息切れ、睡眠時無呼吸症(OSAS)、など
血液
貧血、多血症、白血球や血小板の異常、リンパ節の腫れ、など
循環器
高血圧、不整脈、動悸、息切れ、など
内分泌代謝
糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、甲状腺疾患、骨粗鬆症(骨粗しょう症)、など
消化器
逆流性食道炎、慢性胃炎、感染性胃腸炎、過敏性大腸症、ピロリ検査・除菌、など
腎泌尿器
たんぱく尿、血尿、尿路結石、膀胱炎、頻尿、など
アレルギー
アレルギー性鼻炎(花粉症)、慢性じんましん、など
感染症
インフルエンザ、溶連菌感染症、など
女性内科
月経に伴う体調不良、更年期症候群、冷え症、むくみ、慢性頭痛、など
血液検査について
ご高齢の患者さんが、なんとなく微熱があってだるいといって来院されることはよくあります。
そのほかの症状がはっきりしない場合でも、院内で検査を行って白血球数の増加やCRP高値を認める時は、なんらかの細菌感染などを考えて治療していくための指標になります。
自動血球カウント装置
当院の装置では3分程度で白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数のほかそれぞれの血球の大きさの粒度分布まで測定可能です。さらに炎症を示すCRP値も同時に測定できます。
これによって貧血の程度、貧血の原因のある程度の鑑別、体の炎症の程度がその場で判定することができます。
HbA1c測定装置
HbA1cという検査値は、糖尿病におけるコントロールの指標となる数字です。
国際標準値で6.5% 以上は糖尿病領域と考えられます。
コントロールの指標としては7%以下に保つことで、合併症の発生を低下させることができると言われています。
当院では5分程度でHbA1cの値が測定できますので、今日までの1−2ヶ月前のコントロールの程度をもとに、治療に反映することができます。
位相差顕微鏡
尿の中の細胞成分を観察することで、血尿の分類、膀胱炎の有無などをその場で診断することが可能です。
睡眠時無呼吸症候群の診断・治療
(Sleep Apnea Syndrome : SAS)
夜間の気道閉塞によって呼吸が数十秒から2分程度まで停止し、低酸素血症をきたして十分な深い睡眠が得られない状態が睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome : SAS) です。
日中の眠気とか集中力が続かないなどの症状を伴う睡眠時無呼吸症候群の方は、男性で人口の4-5% 、女性で2-3%と言われています。
よくある症状
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睡眠時:いびきをかく、呼吸が止まる、寝汗をかく、など
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起床時:口が渇く、熟睡感がない、など
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日中 :強い眠気、疲労感、集中できない、など
診断機器
簡易診断装置をつけて一晩寝ていただくことで、翌日に当院ですぐに解析が可能です。1時間に10回位以上呼吸停止が認められればSAS と診断されます。
治療機器
症状を伴い、中等症以上のSAS に対してはCPAP (持続陽圧呼吸装置)を装着して、寝ていただくことで日中の眠気などを改善をはかります。
当院では院長自身が、14年前から睡眠時無呼吸症候群に対してCPAP 治療を続けています。
導入当初は、マスクが煩わしかったり、息苦しく感じたりで1ヶ月くらいはすぐに外してしまうような状態でした。
しかし次第に慣れて熟睡ができるようになり、現在に至っています。CPAPの機械も3代目となってかなり改良されてきています。
治療に関して、自分の経験から患者さんにアドバイスすることが可能ですので安心してご相談ください。